犬のトレーニングはペースにあわせて根気よく

ペットを育てていく上でトレーニングを行なう事は大切ですが、機嫌が良い時ばかりとは限らないので、犬のペースに合わせて根気よく行うのが大切です。
散歩を嫌がる理由として考えられるのは、前に散歩に出かけた時に他の犬に追いかけ回されたとか、爆竹などの大きな音で脅かされたなどという事もありますし、体調不良やケガを負っている場合もありますので、全体の様子をよく確認して、なぜ嫌がっているのかを判断する事が大切です。
リードや首輪をつける事を嫌がっている事もありますので、犬の体に負担をかけないような装着を考える事も大切です。

 

人間と同じように「運動が嫌い」という犬はいますが、全く散歩に出さないと肥満の原因にもなります。
短い距離をゆっくり歩けばいいので、無理のないペースから始めるようにすると、犬も飼い主を信じて興味を持ってくれます。
最近は犬と暮らせるマンションも増えましたが、他の犬との接触を嫌がるケースもありますので、外に出すまでは抱っこをするなど、気持ちを落ち着かせるようにすると安心できるかも知れません。

 

犬は吠える事しか出来ませんが、意外とデリケートな生き物です。
吠える事でどんな意思表示をしているのか理解できるようになる事が飼い主として大切なことです。